わたしは、出会いから学ぶことが多い。と、よく言いますが人との交流を通じてでなければ感じ得ないもってあって、わたしにとってはそれがとても大事で、それが人生を豊かにしていると思っているからかもしれません。
社会生活の中や、全国で開催しているオフ会で出会った人との交流の中など…様々なシーンで出会った人に、元気ももらうし、勇気ももらうし、大袈裟でなくその人との言葉を交わした1つ1つが生きる原動力になっているんだなぁと改めて思うことが多いです。
業種も様々、年齢、性別問わず、考えも想いも多種多様。
その中でも、映画のワンシーンの様に心に響いてくる言葉をたくさん紡いでくれる方も居て。感謝や尊敬という言葉だけでは足りない、とにかくパワーをくれる人もいます。
やる気を起こしてくれるというよりも、心の奥のやさしい部分にアプローチしてくれるっていうか。
意固地なわたしでも、素直に話を聞けるんですよね。
スッと、心に沁みていくというか。
経験からくる言葉は、背中を押すよりも寄り添いに近い。
私くらいの年齢になると、背中を押してもらうことはあまり必要としてなくて、頑張れ!とか、大丈夫!とか、大丈夫?って言葉よりも、ちょっぴりでも寄り添ってもらえただけで安心するものなのだなと思いました。
何の考えもなしに周囲の調和も考えない言動をとる人も少なくないし、そういう人とはやっぱり交われない。 無理をして交わらなくていい。という選択肢もある。ということを、ようやく学べた。
世知辛い世の中ではありますが、自分にとって学びの言葉を投げてくれる人に出会えたことは幸運のほかないです。
雨が降っている人に、そっと傘をさしてくれるような言葉たち。
自分の天気よりも、今、目の前にいる相手の天気にそっと寄り添える人でありたいよね。
寄り添うって、きっとそういうこと。
なんていうか、導ける人っていうのかな。
わたしも、そんな大人にならなきゃ。
谷も経験した人だからこそ山からの景色もより美しく映る。そしてまた、次の谷を越えることができるんだろう。
一見、何の悩みもなさそうな人ほど周囲に変な気を遣わせないような気遣いをちゃんとしている。
出会えたことに意味をもてて、人生を豊かにする金言をくれる人は、そう多くない。
またそこで感じたものを、誰かに伝えることができたらいいなぁ。
そして私自身、自分が思っている以上にもっともっと…すごく緩く。ゆるしながら、休みながら、でも一つずつ超えたい山のことを忘れずに過ごしていきたいと思います。
ポッと、心が温かくなる言葉たちを胸の片隅に。
さてと。 美味しいコーヒーを淹れようかな♪