と、言うわけで…
日曜の朝から、精神的双子(に間違いない)ゲイ友のヘルくんのシュトーレンセッション2021に参加してきましたー!!!!
この日を、どれだけ待ちわびたか♡
シュトーレン:ドイツ発祥。クリスマスまでのアドベント(クリスマスまでに毎日スライスして少しずつ食べる)味の変化も楽しめるクリスマスの定番のパンです。
まず、シュトーレンって、その日に材料を準備して、分量計って出来上がるって単純なもんじゃないの。 っていうのも…(シュトーレンの中に混ぜ込むドライフルーツをリキュールに漬け込む)という作業があるのね。
わたしは1ヶ月前の仕込みだったけど、1年前から仕込む人もいたり…驚くほど奥が深い。
わたし、実はドライフルーツが苦手だったのだけれど、ヘルくんが作ってくれたシュトーレンを初めて食べて、ドライフルーツの概念が覆ったの!!!(実話)
本物を知ることって大事だわぁ。って思いましたね。
もの知りお化け、ヘル坊が丁寧にリキュールの説明もしてくれたっけ♡
自分が作るシュトーレンのテーマに沿って、イマジネーションをフルに活用し、ドライフルーツとリキュールを選び、瓶に漬け込む。
うっかり忘れていたけど、テーマを考えてって言われてて…
↓
っていう、テーマで仕込んだんだったっけ。 クリスマスどこいった?(笑) 強がり女のシュトーレン!って意味わかんないねww
もうここから、この仕込みから既にシュトーレン作りは始まってたわけよね。
そして。
12月某日、あさ10:00ー
戦いの日がやってきた。
生地作り
こねりこねりこねり…
捏ねて、寝かせて…
女性扱うより手間かかるなぁチクショウ…
う…うつくしい…
うっとり♡ している場合ではなく、まだまだ序盤よ。
水気を切った漬け込みフルーツたちと、カシューナッツやアーモンドたちを合体♡
からの〜、生地とも合体♡
シュトーレン師匠の手技が早過ぎて、ついていけない民。
シュトーレン師匠の手際がいいのは、毎年何人もの弟子たちに秘伝レシピを伝授し、弟子から一向に巣立つ気配のない民のお世話をしているからである。
ともあれ、師匠と一緒にやっていくと、形になっていくから不思議♡
う、美しい…。
ドライフルーツの選定から一緒に過ごしていると、このドライフルーツも子も同然。
愛着しか湧かないから困る。
いよいよ成形!!!!
画質悪過ぎて盗撮みたいになっちゃった(笑)こんな感じで、成形!相変わらずの師匠の手技動画だわね。
シュトーレンは、生まれたばかりのキリストがおくるみに包まれた姿を模したものらしい。←そんな解説までしてくれるから楽しい♡
感心しきりだわ。
そして、師匠は何て言ったって材料にこだわるから、これ個人で取り寄せたら…ぞっとしちゃうかもしれない金額よ♡
そんなこんなで焼成!!
朝10時に集合し、13時までという。 (ちなみに師匠は3クール繰り返しセッションしたそうな)
今日の今日で食べられるわけでなく、一週間後くらいからドライフルーツと生地がイイ感じになるんだって♪
じらすわぁ〜、ほんとどこまでもじらす♡
焼き上がったら、師匠こだわりのバターを塗りたくって…
雪化粧を散らすわけね♪
ようやく店頭で見かけたことあるフォルムに!!!!
おぉ!!あの東京スタッフ姐さんにだって出来ちゃう!!!(ヘル坊の指導のおかげよ)
(姐さん、袖からヒートテック出てるで)
わたしのシュトーレンがこちら↓
というわけで…とてつもなくクリスマスらしい日曜になっちゃってどうしよう♡って言う感じ。
ずっしりと重たいシュトーレンを1人2つずつ作って持って帰って、熟成させながらクリスマスを待つって…。 もぅ。
来年も、一緒に作って12月を感じさせて頂こうと思ってまーす♪
で、帰りに東京スタッフ姐さんと思ったことが…
やっぱり、定年を迎えたらヘルさんちの近くに住もう。決まりだ。
というわけで、極上の定年後を夢見てシュトーレン作りが幕を閉じました。
あーーーーーー、楽しかったし、もうどうしよう。一週間後まで楽しみなんて!!!!
悔しいわ♡
すっごい大変な準備、そして準備…お疲れ様でした♪
また来年♡
来年のシュトーレンのテーマは、もう少しクリスマスを意識した厳かなものにしたいと思います!
メリークリスマス♪
はじめに言わせて! シュトーレンってね、手間しかかかってないからね!!店頭によく売ってて、ちょっと高くなぁい!?って思ってたけど、あれね…安いよ(笑)