ノンケだビアンだのお話じゃ…

丸っと2ヵ月、LashikUのイベントはありませんでした。 

スタッフも、わたしも休養! 

・・・と、言いつつも全国での募集は並行して受け付けていますし、全国からお問い合わせやイベントに参加するに際してのご質問などは絶え間なく届きますので水面下のアレコレは、いつも通りだったりするんですけどね♪ 

 

先日、ある人に・・・

「LashikUのホームページやマガジンを見て、顔出しをしてないって所に逆に凄く信憑性があったし、虹だのLGBTとかの色が全然ない感じだなぁって思って。コレコレ!やっと見つけた!って思ったんだよね」・・・って言ってくださる人がいて何だか嬉しかったなぁ。 

 

わたしは、仕事上もプライベートでもカミングアウトは実はしていなくって。

顔出しもあえてしていません。それはずっと変わってない部分なんだけど。 

 

いっ時、顔出しをしないことへの罪悪感っていうか、なんかモヤっとしたものがあって。 

 

Twitter上で「カミングアウトや顔出ししないなんてナンセンス!」と仰っている人が居て、それを見た時に、わたし自身、顔出ししないことへのモヤっと感があった時期がありました。 

 

顔出ししない自分の生き方はナンセンスなの?・・・とか、なんか余計なモヤモヤを抱いていた時期があったなぁ。 

 

そう仰っている人の意見は1つの意見で別に良いと思うんだけど。 自分はどうだ?と振り返った時にモヤっとしたの。 

 

でも、よく考えたらビアンだから顔出ししないというわけでもなく、わたしが例えばノンケでもきっと顔出ししてSNSを更新したりしないなぁ。っていう部分に行き着いたんですよね。  

 

それはナンセンスとかいうお話じゃなくて、考えが違うというだけだ。って♪ 

 

 

 

なんで、わざわざ顔消ししてTwitterやらブログやらを更新するかというと、単に「イベントに初めて参加する方に、雰囲気だけでも伝わればいいなぁって」。それだけなんですよね、理由って。 

 

顔を消しても、充分に雰囲気って伝わるだろうと想うし。  

主宰者って、どんな雰囲気の人かわかるだけでも参加者さんにとって安心材料になるんじゃないかなって思っていて。 

 

だから、これからもこのスタイルは変えないです。 それがわたしのやり方。というだけだった♪

 

カミングアウトをするもしないも、何が正しいとかじゃなく、そのタイミングが来たらしたい人だけすればいいし、「こうすべき」・「こうじゃなきゃだめ」ってのは全く無いんだよね。 

 

ただ、わたしが大事にしてきたことはビアンだノンケだとか、そんな枠組みのお話じゃなくって、仕事だったりプライベートの充実だったり。 

 

人として、いかに自分が自信を持って胸張って仕事しているか、思いっきり遊んでいるか。の方がよっぽど大事だと思っています。  

 

無我夢中に過ごした20代

突っ走っている30代

 

ノンケだビアンだ、ということが人間の全てを作るわけじゃないんだよね。 

 

 そして、イベントを全国で開催してきて、そんな考えを根本に持っている方がカフェオフの参加さんには多いなぁと感じてきました。 

 

 

色んな考えの人がいて、色んな意見に耳を傾けながら、自分がしっくりくる道を歩んでいければそれが良いのではないかなぁ。 

 

ある人の、ボソッと発した言葉がわたしに元気と、さらなる勇気をくれました♪ 

 

 

言葉で傷つくこともあるけど、言葉で救われることだってあるね♪ 

 

 

やさしい言葉で溢れる1年を過ごせたら良いなぁ・・・ 

 

 

 

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See ya♡ 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT US
Fujisaki
LashikU Magazine筆者:イベントMC 藤崎 ▷ 全国9都市で「女性が恋愛対象の女性向けイベント」を主宰。 ▷ LashikU(ラシク)ではイベントMCをしています。 ▷ イベントMCは生業ではありません。 ▷ LGBTではありますが、LGBT啓発的活動家ではありません。 ▷ レインボーパレードに参加を考えていません。虹色グッズを手にしたりもしません。 ▷ 否定派でも肯定派でもありません。 ▷ カミングアウトも特別しようとは思っていません。 ▷ SNS等に顔出しをしようとは考えていません。 ▷ ただの映画好きビアンOLが更新するブログです。